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2025.08.06
【文化財学科 トピックス】謎の石造物「コグリ石」の解説板に、相原嘉之教授による説が追加されました
奈良県橿原市新賀町にある市杵島(いちきしま)神社には、謎の石造物とされる「コグリ石」があります。その用途は、未だ解明されていませんでした。
この地元にある神社やコグリ石を護ってきた市杵島神社の氏子は解説板を設置して、「筋違道に関する柱跡説(和田萃 氏)」「藤原宮の幡の基礎石説(奥田尚 氏)」の2つの説を紹介していましたが、この度、相原嘉之教授(日本考古学、文化財学)の「運河の水量調節のための水門であるとする説」も紹介した案内板が完成しました。地域に愛される地元の文化財保護に、奈良大学の教員も協力しています。
【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】
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