学部・大学院
FACULTY
社会学部 / 総合社会学科
DEPARTMENT OF SOCIAL RESEARCH
社会で役立つ総合力を身につける
「地域創生」「経済経営」「異文化理解」 の3本柱で構成。社会学、経済学、経営学、情報学、政治学、文化人類学の総合的な学びの上に、
企業・自治体・NPOなどと連携しながら社会で活躍できる人材を育成します。
学びのポイント
幅広い学問でセンスを磨く
「地域創生」「経済経営」「異文化理解」に関連する学問を専門とする教員が幅広い学びをサポート。
大学にとどまらない実習カリキュラム
2年生では、企業、行政、NPOなどとの社会連携を体験し、3年生では社会調査の企画から成果報告までを実践的に経験することができます。
社会調査の総合教育
アンケート調査の設計・実施、回答分析を通じて、総合的に学ぶカリキュラムで、専門性を身につけます。
1年生、2年生で「地域創生」「経済経営」「異文化理解」の3つの柱を横断的に学び、3年生から少人数のゼミに所属して、より専門的な学びを進めていきます。
学びのフィールド
現代社会を生き抜く上で身につけるべき力、総合力。
幅広い学問分野を学び、それを実社会で生かす。
あらゆる分野で役に立つ就職力を自分のものにする、それが総合社会学科です。
幅広い分野の学び
地域社会における様々な課題を解決するには、深い洞察力、広い知識と経験が必要です。総合社会学科では「総合」の名に恥じない多彩な領域を専門とする教員が、学生の学びをサポートします。
キャリアサポート
総合社会学科では、販売士、ファイナンシャルプランニング技能検定、知的財産管理技能検定、社会調査士、中学校「社会」、高等学校「公民」の教員免許状、学校図書館司書教諭など、即戦力になる資格取得をバックアップしています。
実習科目
実習科目は、「社会体験実習」と「社会調査実習」があり、社会体験実習は、通年で開講される必修科目で、学生がさまざまな企業・自治体・NPO・ボランティア団体との活動を通じて体験的に学びます。
授業ピックアップ
基礎演習
基礎演習は、1年生の必修科目であり、大学での学びに早期に適応できように少人数クラスで実施します。奈良市議会や奈良県警と連携して、地域が抱える問題を考える実践型の授業も取り入れています。
社会学基礎
社会学は、社会のメカニズムを理解し、社会問題の解決を目指す学問です。少子化高齢化、過疎化、地域格差、地域経済の縮小など地方が抱える問題に向き合い、それがなぜ生じているのかを理解することを学びます。
社会調査法
政府、企業、地方自治体などが何らかの意思決定をする際には、社会調査によって得られたデータを根拠に判断します。このように社会の意志決定に必要不可欠な社会調査の方法を実践的に学びます。
社会体験実習
社会体験実習(2年生必修科目)では、学生が学外に飛び出して、商品開発、まちづくり、障がいのある人々との交流、自治体への政策提案などの活動に取り組みます。大学で学ぶ意味を発見し、地域社会に貢献することを目指します。
社会調査実習
講義、演習、社会体験実習などを通じて得られた知識を踏まえ、社会調査を自ら実施します。実習を通じて、地域社会などにおける課題の設定、アンケート調査の設計・実施から分析までの一連の流れを実践的に学びます。
消費と経済
私たちの社会は、モノを生産し、流通させ、販売し、購入し、消費するという一連の流れによって成り立っています。私たちの生活に欠かせない「消費」という現象を科学的に学びます。
経営管理論
経営学の主要なテーマをもとに、企業をはじめとする組織の運営方法や企業が持続的に行動するために必要な行動計画、経営戦略について学びます。そして、この授業を通じて企業の経済活動や企業経営について理解を深めます。
文化人類学
世界各地のさまざまな社会で行われている文化的な活動について、文献・映像資料等を通して確認し、異文化を理解するための知識を学び、新しい観点から当たり前に思っていた事柄を観察することで新たな発見が生まれます。
文化情報論
情報技術の発展の歴史を踏まえ、SNSの長所と短所、インターネットの利用における著作権の扱いなどを正しく理解するとともに、SNS、IoT、AIといった情報技術が、地域社会にどのように利活用されているかを学びます。
教員メッセージ
学科紹介動画
模擬授業
「文化人類学」
片 雪蘭 講師
「文化遺産のデジタル化と活用」
正司 哲朗 教授