文化財学科のトピックス
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2024.07.19
平城宮いざない館の「万葉挽歌(レクイエム)」展に協力!
文化財学科では、博物館学芸員を目指す学生が多く在籍しています。
今回、奈良大学は、平城宮いざない館で開催される「万葉挽歌(レクイエム)」展(奈良文化財研究所・平城宮跡管理センター主催)に共催として協力することになりました。
本展は、神話の世界から飛鳥時代・奈良時代のさまざまな人物をモティーフとして制作された石塑造人形を通じ、歴史や古代の奈良に想いを馳せてもらおうとする試みです。
万葉集が一つの柱であるため、図録では国文学科の鈴木喬准教授も万葉集の歌訳や解釈について執筆しています。
岩戸ゼミでは大学院生を中心に企画会議から展示作業、図録の展示品解説の執筆、展覧会の内覧会や記者発表まで参加し、展覧会がどのように出来上がっていくのかを実体験しました。普通では経験できない展覧会の裏側を見ることができ、学生さんたちは大満足でした。
会期は9月1日まで。会期中には不定期で、大学院生たちがギャラリートークにもチャレンジします。
なお、8月12日のトークイベント「小さな出会いが生んだ、大きな物語」には、本展を企画立案した文化財学科 岩戸教授も登壇します。
展覧会の詳細はこちらから→https://twitter.com/NABUNKEN_PR/status/1811707250861322741
【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】