文化財学科のトピックス
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2025.10.12
美術史実習で京都の博物館見学
3年生配当科目の美術史実習では、現地見学実習が行われます。本日は龍谷ミュージアムの秋季特別展「仏教と夢」、京都国立博物館の特別展「北宋仏画─蒼海(うみ)を越えたほとけたち」を見学に、京都まで遠征しました。
見学の前に龍谷ミュージアムの名物副館長・石川知彦先生の講義を受けました。難しそうな仏教のお話も、石川知彦先生にかかると、まるで落語のよう。するする頭に入ります。
京都国立博物館では特別展示「北宋仏画─蒼海(うみ)を越えたほとけたち」を見学しました。
見学前に、京都国立博物館学芸部研究員(担当分野:彫刻)の竹下繭子先生に展覧会のみどころについて解説していただきました。竹下先生は奈良大学文化財学科出身で、本学の非常勤講師でもいらっしゃいます。
下記アドレスからジャンプして、竹下先生のNo.223 京都国立博物館だより7・8・9月号(2024年7月1日発行)「千三百年前の月」を是非読んでください。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/learn/home/yomimono_data/0123/
先輩のチャレンジ精神や、月を介して奈良大学の恩師と先輩の心がつながっていたというエピソードが記された感動的なエッセイです。
2024年4月に国立文化財機構に就職し、京都国立博物館に配属された小川先輩にもお会いできました。
奈良大学文学部文化財学科は文化財の現場に卒業生を送り出しています。
【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】