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【文化財学科 トピックス】キトラ古墳や高松塚古墳を「飛鳥ウォーク」で見学!

奈良大学と古都飛鳥保存財団連携イベントを、文化財学科の相原嘉之教授(日本考古学、文化財学)の案内・解説で今年も開催しました。今回のテーマは「飛鳥の古墳を巡る」です。
まずはキトラ古墳壁画「玄武」の実物を見学した後、キトラ古墳や高松塚古墳・壁画館で、飛鳥壁画の世界に想いを馳せました。そして、真の文武天皇陵と考えられる八角形の中尾山古墳を見学しました。昼からは、天武持統天皇陵・鬼の俎雪隠古墳・カナヅカ古墳・欽明天皇陵・岩屋山古墳と、時代を遡りながら、古墳を見学します。古墳の形も八角墳・方墳・前方後円墳と様々で、石室構造も横口式石槨・横穴式石室と、バラエティーに富んでいます。最後に、復元整備された牽牛子塚古墳を見学しました。「古墳は緑の森」というイメージを大きく覆すその姿は、白く輝く精美な八角形をしています。古墳が造られた飛鳥時代にはこのような姿をしていたのです。

今回も、受付や参加者の誘導・安全対策、散策中での質問などに、文化財学科の学生スタッフが対応しながら歩きました。また、卒業生や在校生もウォークに参加をしてくれました。学生たちにとっても、有意義な学びの1日になったことと思います。

【外部リンク】公益財団法人 古都飛鳥保存財団
https://www.facebook.com/koto.asuka/

【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】

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