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【文化財学科トピックス】「日本遺産フェスティバルIN倉敷」で多くの卒業生が活躍

岡山県倉敷市のアイビースクエアに、日本遺産に認定されている104の団体が勢揃いしました。

「世界遺産」は知っていても、「日本遺産」を詳しく知っている人はまだ少ないかもしれません。世界遺産の日本版?と思っている方も多いかと思います。「世界遺産」は人類規模で守るべき遺産をユネスコが登録していますが、「日本遺産」は地域にある文化財を再発見し、物語を軸にエリアとしてパッケージ化したものを文化庁が認定することにより、観光振興・地域振興に文化財を活用していこうとするものです。
つまり世界遺産は「保存」、日本遺産は「活用」を重視しているのです。現在、全国で104件のストーリーが「日本遺産」として認定されています。

今回の日本遺産フェスティバルに、文化財学科の相原嘉之教授(日本考古学、文化財学)も参加してきました。各地のPRステージイベントや名物の飲食、ミニシンポジウムなどを通して、日本遺産のもつストーリーが紹介されていました。さらに会場に並ぶ日本遺産ブースでも、各地の日本遺産をPRをしています。そこでは多くの奈良大学卒業生が、それぞれの地域の文化資源をPRしていました。

【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】

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