文化財演習Ⅰの学外授業で明日香へ

　文化財演習Ⅰは文化財学科の学生が2年生前期に履修する必修科目です。この科目では、2回の明日香巡見を行います。1回目は先生の引率で明日香の史跡を見学し、2回目はグループごとに計画を立てて巡見します。履修生は2回の巡見や、書籍から得た情報を駆使して、グループディスカッションを重ね、学期末にプレゼンテーションを行います。先生やラーニングアシスタントとして学習をサポートしてくれる先輩のアドバイスと、50万冊以上の蔵書が並ぶ大学図書館が履修生の強い味方です。

　1回目の巡見はちょっとばかりお天気がぐずつきましたが、学生さんたちは元気一杯！先生の説明を聞きながら、熱心に史跡に見入っていました。今回の巡見を踏まえて、2回目の各グループの巡見はどんなプランになるのかな。

【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】