地理学科のトピックス
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研究活動
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2024.07.16
酒井ゼミの学生一同が近畿都市学会2024年度大会(2024年7月13日)で研究報告を行いました。
酒井ゼミ(3年次)では、本年度後期に富山県およびその周辺で実施予定の宿泊巡検に向けて、事前調査研究を進めています。その一環として、地理情報システム(GIS)を利用して、インターネット上の「政府統計の総合窓口 e-Stat」や「国土数値情報」のなどの地理空間情報データベースから入手した様々なデータの地図化や分析を行っています。
その成果をもとに、7月13日(土)に奈良大学を会場として開催された「近畿都市学会2024年度大会」において酒井高正教授の指導のもと、一同で研究報告を行いました。報告題目と内容は下記のとおりです。
報告題目「都市に関する地理空間情報の活用の試み ―地理学科における地域調査学習の一環として―」
報告内容
1.富山市の持ち家・民営借家の割合
2.富山県における観光資源の分布と宿泊収容力
3.富山県における2015年と2024年の地価変動
4.北陸地方の人口と高齢化
5.新高岡駅開業における高岡・新高岡両駅周辺の人口変動
6.富山市の人口総数と駅別乗降客の関係
なお、報告要旨は近畿都市学会会報220号(クリックで開く)に掲載されています。