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地理学科のトピックス
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地理学科3年生が国際北極研究シンポジウム(ISAR8)で研究発表します(2025年10月29日)

奈良大学の地理学科で活躍している学生をご紹介します。

今年度の大学案内や電車広告にも協力してくれている地理学科3年生の五十嵐 想さんが、10月に東京で開催される国際シンポジウムでポスター発表を行います。雪氷に強い興味を持っている五十嵐さん(新潟県出身)は、本学で学んだリモートセンシング技術等を応用して寒冷地における水文解析を進めており、その内容を発表することになりました。

五十嵐さんは、2025年10月28日(火)から31日(金)まで、東京たま未来メッセ(東京都八王子市)で開催される第8回国際北極研究シンポジウム(ISAR8)の「Ice sheets, glaciers, and ice cores」(氷床・氷河・アイスコア)セッションで「Analysis of GLOFs and seasonal glacial change on Mendellhall Glacier with Sentinal-1 InSAR method」(人工衛星センチネル1号画像を使って干渉合成開口レーダ解析し、アラスカのメンデルホール氷河における氷河湖決壊洪水と氷河の季節的な変化を解析)というタイトルでポスター発表(英語)を行う予定です。ikarashi01.jpg

この国際北極研究シンポジウムは2~3年に一度開催される、北極研究に関する国際シンポジウムで、今回が8回目となります。前回2023年はCOVID-19の影響が残っておりハイブリッド(対面とオンラインの双方)でしたが、24か国・地域から、448人の参加者がありました。

地理学科には、五十嵐さんだけでなく地理学の学びに積極的な学生が多くいます。学生の期待に応えられるよう、十分な指導を行っていきます。

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