地理学科1年生の2人が東京大学のGISサマースクールに参加しました

奈良大学の地理学科には、積極的な学生が多いので、ご紹介していきます。

1年生の学生2人が、2025年8月4日から5日まで3日間にわたって開催された「東京大学デジタル空間社会連携研究機構サマースクール2025」に参加しました。東京大学駒場キャンパスで講座は実施され、東京大学の学部生をはじめとする約50人の学生が参加しました。内容は、GISとその周辺分野における「学部専門課程~大学院で行う基礎的な内容」が題材であると予告されていたこともあり、あらかじめ本学でGIS解析、3Dプラトー、Pythonの基礎について先取り学習をした上でサマースクールに参加しました。

GISに関する内容は、本学でも十分に学ぶ機会がありますが、「人流データ」に関する工学的な解析については、新しい分野の勉強となり、刺激的な講座だったようです。

1年生は入学してまだ4ヶ月しか経ちませんが、GIS勉強会を早めに立ち上げるなど、勉強しようという強い意識を持っていると感じられます。高等学校で「地理総合」が必修化された最初の学年のためか、例年以上に地理学の学びに積極的な学生が多いような気がします。学生の期待に応えられるよう、十分な指導を行っていきます。