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文化財学科のトピックス
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卒業生も現地調査でスキルアップ!

   文化財学科教員の夏休みは、現地調査のフル稼働。美術史の大河内先生の調査はいったい何回あったことやら。
 その調査の一つ(図1)・高野山親王院調査に松山文化伝承館(山形県酒田市)の学芸員である2022年度卒業生・松本陽佳里さんが参加しました。コロナ期の卒業で、現地調査の経験不足を感じてとのこと。

図1 調査の様子

   松本さんがお仕事の一環として描いた松山城大手門の絵(図2)や「ありがとうコスモス童夢」展で作ったかわいいキャラクターを見て、「絵うまい~」「このキャラ、先輩にそっくり~」と調査に参加した後輩たちは大盛り上がり。
    活躍する先輩の姿は後輩たちにも良い刺激になりました。
 松本さんも、今回の調査で得た経験をもとに、山形の地域文化財の調査と地域を元気づける活動にますます活躍してくれることでしょう。

図2 松本陽佳里さんの絵による松山城大手門お札

松山文化伝承館のホームページ(http://matuyama-net.com/rekishikoen/denshokan/
松山文化伝承館X(旧ツイッター)のアカウント(https://x.com/matuyama_densho

  【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】

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