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奈良県内高等学校の美術・工芸部員の皆さんが来学しました

 8月6日(火)、奈良大学において「令和6年度 奈良県高等学校文化連盟美術・工芸部会合同研修会」が実施され、奈良県内高等学校の美術・工芸部の生徒の皆さんと引率の先生の約50人が来学しました。

 参加者の皆さんは、令和館での今津学長(文化財科学、保存科学)の挨拶、文学部文化財学科 大河内智之准教授(日本美術史・日本彫刻史、文化財防犯)による講義の後、令和館入口に展示されている四天王像の解説と、博物館展示室等で仏像や掛け軸を使った実習を体験しました。皆さん美術・工芸部員ということで、用意された美術品に興味津々の様子でした。
 なお、実習では文化財学科の学生と大学院文化財史料学専攻の院生13人も同席し、仏像の解説や掛け軸巻き取り体験のサポート役として大いに活躍してくれました。学生・院生にとっても高校生と交流できるよい機会になったと思います。

 食堂での本学オリジナルランチの後、図書館へ移動して本学所蔵の「源氏物語図屏風」や様々な図録などを閲覧していただきましたが、ここでも皆さんは本学所蔵図書に夢中でした。

 最後に、令和館へ戻って「全国高等学校総合文化祭」の参加者報告、本学入学アドバイザーによる大学紹介等を実施して一日の予定は終了しました。
 皆さん、暑い中お疲れ様でした。またお会いしましょう。

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