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国文学科3年生が企画した図書館展示「〇〇したいと思っている人に読んでほしい!」開催中!産経新聞にも取り上げられました

国文学科の光石先生のゼミで学んでいる学生たちが、ジェンダーと文学について広く知ってもらえるようにと、授業の一環で図書館展示を企画しました。

「〇〇したいと思っている人に読んでほしい!ーーあなたの「恋」はどんな形ですか。今、誰を想像しましたかーー?」

(趣旨文より抜粋)
「私たちの所属する国文学演習Ⅰ()のジェンダーと文学について学んでいるゼミです。授業の一環として、ジェンダーと文学について広く知ってもらうために図書館展示を企画しました。企画の過程でキーワードの1つとして〈恋愛〉が多く挙がりました。そこで男性と女性の恋愛からLGBTQ+の恋愛までの作品を幅広く取り上げることになりました。今読んでほしい、見てほしい作品を展示します。今回、3つのテーマに焦点を当てています。

1つ目は『様々な恋の在り方』です。今回は大きく分けてLGBTQ+とアイドルや二次元に対する叶わない恋の2つのテーマで構成しています。それぞれテーマは私たちを含め未だに浅い知識のまま偏った考え方を持っている人が多数を占めている今日です。関連作品の展示を通して、共通点やこういう考え方を持っている人もいるのだと発見できる機会としていただきたいです。

2つ目は『I LOVE YOUを訳しまSHOW』です。このブースでは告白、プロポーズを対象とした映画、漫画、アニメ、小説を展示します。展示しているのは私たちが厳選した告白、プロポーズの場面です。それらに触れてキュンキュンしてほしい!そして、恋をしている人の背中を押せるような展示になっています。

3つ目は『恋愛に涙は必要ですか?』です。ハッピーエンドに飽きた人達を対象とした展示を行います。今回は泉鏡花や凪良ゆうなどの作家が書いた近代から現代までの悲恋作品を取り上げます。時代ごとの内容、題材の移り変わりを見てもらうと共に、悲恋作品特有の感情の描かれ方を楽しんでいただきたいです。

これらの展示を通して、今一度自身の恋愛観を見直す機会にしてほしいと考えています。男性と女性の恋愛だけが「恋」ではなく、色々な形や種類の「恋」が今日も私たちの生活する世界で存在しています。あなた自身や周りにいるであろうその人たちの気持ちの理解が深まるきっかけとなれば幸いです。」

展示で紹介されている図書の一部は貸出できるようにしておりますので、ぜひご利用ください。
【開催期間】2024年7月6日(土)~8月31日(土)

また、展示に関する記事が2024年8月20日付産経新聞ニュースサイトに掲載されました。
記事は、下記のURLよりご覧いただけます。

記事のURL(外部サイト)
産経新聞ニュースサイト:https://www.sankei.com/article/20240820-JRIF7MF7G5MZPNES6GOENKHHC4/

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ぜひ見てください。

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