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【社会学部総合社会学科】男女共同参画週間に大学生から提言 ~奈良市役所・男女共同参画センターで「パネル展」~

社会学部総合社会学科の基礎演習の受講生が、奈良市市民部共生社会推進課男女共同参画室との連携で、男女共同参画週間(6月23日(日)6月29日(土))に市役所等で展示するパネルの作成に取り組みました。大学生の視点からジェンダーギャップの背景や現状を考察、大学生の意識調査を実施し、「奈良の男女共同参画へ大学生からの提言」としてまとめました。

5月27日(月)に同室の加藤啓代さんから奈良市の取り組みについてレクチャーを受けた後、受講生で話し合い、取り組むテーマを6つ(①大学生の認識のアンケート調査、②ジェンダー関連のデータから見る課題、③働き方の課題、④政治参画の課題、⑤男性の立場から見た課題、⑥女性の立場から見た課題)としました。

その後、各グループに分かれて、アンケート調査や文献調査などをすすめました。

 617日(月)に、男女共同参画室の方々に調査内容と提言を報告し、コメントを頂きました。

 6月21日(金)に奈良市役所の本庁舎1階連絡通路にパネルを展示しました。

 学生からは「これまで意識していなかった多様な考え方を知ることが出来た」「アンケート調査は限られた期間だったが、180人もの学生の意見を聞くことができてよかった。」「今回の調査と報告をきっかけに、地域の課題への取り組みをすすめたい」などの声が聞かれました。

ポスターは、男女共同参画週間中は奈良市役所で、男女共同参画センターでは717日まで展示されます。
 基礎演習担当教員の一人、島本太香子教授は、奈良市男女共同参画推進審議会の会長を務めています。

これらの取り組みは、奈良新聞に取り上げられました。
奈良新聞(外部リンク)多様な角度で提言 奈良大生が「男女共同」テーマにパネル展|奈良新聞デジタル (nara-np.co.jp)

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