TOP

トピックス
TOPICS

【総合社会学科 トピックス】必修授業「基礎演習Ⅱ」で奈良市役所にパネル展示-「女性に対する暴力をなくす運動」(内閣府11月12日~25日)に取り組みました

奈良大学総合社会学会の必修授業・基礎演習Ⅱ(担当;島本太香子教授<公衆衛生学、産婦人科学、女性医学、男女共同参画>吉田光次教授<理論原子核物理>)では、奈良市男女共同参画室との連携事業として、行政の取り組みの実際について担当者から講義を受けたあと、自分たちで情報収集して学びを深め、それぞれテーマを決めて、担当者とのワークショップを経て、市民へのメッセージを作成しました。

主なテーマとして学生が選んだのは、
1.何が起きているのか(女性への暴力の実情を知ろう)
2.配偶者からの被害の実情(DVと性被害)
3.もし暴力にあったらどこに相談(相談窓口)
4.DVを受けた人への支援(相談後の支援)
5.ハラスメントが暴力のきっかけに(精神的暴力)

これらのメッセージを奈良市役所に展示しました。

奈良市役所の1階にパネルを掲示しました。

参加した学生は、「課題に対して行政が幅広く対策が講じていることを知った」、「相談していない人が多い実情を知り驚いた」、「相談出来ることを知らせることが重要と考えてパネルを作成した」、「多くの人に実情を知ってほしい」と話していました。
今後も、基礎演習を通じて、市民への情報発信を続けていきます。

総合社会学科ページでは、その他のニュース・トピックスもご紹介しています

アーカイブ
ARCHIVE

関連記事
RELATED ARTICLES