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【文化財学科 トピックス】お寺で仏像調査に参加!

文化財についてさまざまな分野から総合的に教育と研究を行っている文化財学科では、教員がそれぞれの専門性を活かし、地域における文化財調査にも関わっています。

美術史担当の大河内智之教授(日本美術史・日本彫刻史、文化財防犯)は、9月3日に大阪府泉南市の長慶寺にて仏像調査を行いました。この機会に2年生1人、3年生6人、4年生1人、大学院生3人、卒業生1人の計12人が参加してくれました。

現場に写場を組んでストロボ撮影を行うとともに、採寸し、表現の特徴や構造・技法を見極め、制作年代を判断し記録を取っていきます。文化財調査が初めての学生もいましたが、仏像の移動や清掃、計測などを積極的に行っていました。調査には大阪市立美術館やなら歴史芸術文化村の学芸員、大阪府、泉南市の文化財担当職員も参加し、専門家や行政担当者と学生が接する機会ともなりました。

調査を通じて、学生一人一人が、自らが文化財を未来へと継承していくための当事者であることを感じてくれたものと思います。

【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】

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