文化財学科のトピックス
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授業風景
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2026.06.25
美術史実習で仏像調査の方法を学ぶ
奈良大学文化財学科では、3年生から考古学・保存科学・美術史のそれぞれの実習を選んで受講します。今回は美術史実習の講義風景をご紹介します。
美術史実習では、寺院や博物館・美術館でのさまざまな作品を鑑賞するとともに、実際の資料の取扱や調査方法について学んでいます。
先般行った実習では、仏像の調書の取り方について学びました。まずは基本作業である採寸から挑戦です。像高や面幅、肘張など計る部位を確かめながら、折尺や巻尺を使って班ごとに協力しながら採寸を行いました。実習用教材としての仏像は、如来・菩薩・明王・天・肖像を用意し、また材質も銅造、脱活乾漆造、木造(一木造・一木割矧造・寄木造)と、多様な仏像
を間近に、実際に手に触れながら学ぶ機会となりました。
教員からは調査の際の心構えや注意するべきことを伝え、学生たちもそれに応えて熱心に取り組んでいました。文化財を調査し把握し共有することの大切さとその意義について、実際に体験しながら考える機会となったのではないかと思います。
【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】


