TOP

トピックス
TOPICS

【文化財学科 トピックス】原口志津子教授(日本美術史、説話画)が坂本日深学術賞を受賞しました。

原口志津子教授が坂本日深学術賞を受賞され、11月7日に立正大学法華経文化研究所・箕輪顕量所長(東京大学名誉教授)より賞状を授与されました。

坂本日深学術賞は、坂本日深(幸男)第17代立正大学学長の基金を基に創設された賞で、仏教、特に法華経教学に関する優れた学術研究に対して授与されます。

今年度は、次の原口教授の2点の編集著作が受賞対象となりました。

富山・本法寺蔵 法華経曼荼羅図の研究』(原口志津子編、法藏館、2016年)
『一遍聖絵』に匹敵する豊富な画像情報を含みながらも、その研究が充分になされていなかった重要文化財の図像を注釈書や唱導、歴史資料から鮮やかに読み解いた意欲的論考(法藏館ホームページより)。

『本法寺蔵法華経曼荼羅図―法華経をめぐるイメージの世界―』(原口志津子編著、法藏館、2024年)
富山・本法寺蔵法華経曼荼羅図(重要文化財)の全体像と拡大図をカラーで掲載。色彩豊かな画像情報を、仏教の注釈や唱導、歴史資料から丁寧に記述した解説を含む。

原口教授この度の受賞、誠におめでとうございます。

文化財学科ページでは、その他の学科ニュースも紹介しています。
ぜひ見てください。

アーカイブ
ARCHIVE

関連記事
RELATED ARTICLES