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【地理学科 トピックス】寒冷地・氷河について研究する学生もいます。国際北極研究シンポジウム(ISAR8)で発表予定!

奈良大学の地理学科で活躍している学生をご紹介します。

大学案内や電車広告にも登場してくれた地理学科3年生の五十嵐 想さんが、10月に東京で開催される国際シンポジウムでポスター発表を行います。雪氷に強い興味を持っている五十嵐さん(新潟県出身)は、本学で学んだリモートセンシング技術等を応用して寒冷地における水文解析を進めており、その内容を発表することになりました。

五十嵐さんは、東京たま未来メッセで開催される「第8回国際北極研究シンポジウム」(ISAR8)の「Ice sheets, glaciers, and ice cores」(氷床・氷河・アイスコア)セッションで「Analysis of GLOFs and seasonal glacial change on Mendellhall Glacier with Sentinal-1 InSAR method」(人工衛星センチネル1号画像を使って干渉合成開口レーダ解析し、アラスカのメンデルホール氷河における氷河湖決壊洪水と氷河の季節的な変化を解析)というタイトルでポスター発表(英語)を行う予定です。

国際北極研究シンポジウムは文字通り北極研究に関する国際シンポジウムで、2~3年に一度開催されており今回で8回目となります。今回の開催期間は10月28日(火)から31日(金)です。前回はCOVID-19の影響で対面とオンラインの双方での開催でしたが、24か国・地域から、448人の参加者がありました。

地理学科には、五十嵐さんだけでなく地理学の学びに積極的な学生が多くいます。学生の期待に応えられるよう、十分な指導を行っていきます。

学科ページでは、その他の地理学科ニュースも紹介しています。
ぜひ見てください。

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