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特別講義:社交不安(交流することへの不安)にあっかんベーダ! (芸術療法でお互いの「only1」認め合える芸術療法体験♡)

心理学科1年生の必修科目「基礎演習」では学外講師をお招きし、特別講義を行いました。

テーマ

社交不安(交流することへの不安)にあっかんベーダ!
(芸術療法でお互いの「only1」を認め合える芸術療法体験♡)

特別講義の趣旨

コロナ明けで社交に不安を抱えるシャイな心理学科の新入生が、対人関係へのポジティブな
イメージ形成に非常に有用な芸術療法を体験しました。
 
講師には昨年に引き続き、現代美術家の院南弘樹先生をお招きしました。
(※ベーだ!は院南先生により命名された作品群の名称です。)

「人とつながりたいけど、その間合いやタイミング、なによりスキルが未熟」というコロナ明けの若者は、学生に限らず少なくありません。
そんな学生たちの社交不安を軽減するために音声言語ではなく、非言語で表現し認め合える芸術療法は、比較や評価を気にすることなく作品を通じてお互いの「Only 1!」を認め合える良い機会を提供してくれました。

   院南先生のご指導の下、リラックスした学生たちは、ベーダ星(架空の星)に住むベーダ(個々の心象風景)を石粉粘土の造形による探索と発見したベーダへの着色に無心で取り組みました。そしてお互いのベーダ(作品)の鑑賞を通じて、違いを認め合いながらいつの間にかコミュニケーションの輪が広がっていきました。

芸術療法って、言葉じゃなくて、人との比較じゃなくて、自分のイメージを交換し合うこと♡
「話すのは苦手やし、図工とか無理と思ってたけど、」「上手いとか下手じゃなくて、つながることが目的!」
「それなら、いけるかも!?」

ベーダ―星人(講師院南先生作)に刺激されて、「よーし!自分の中のぶっ飛んだベーダを創るぞ」
と意気込んで製作開始!

こんなになってきたで~・・似てるよな・・ でも、ちょっと違うか・・(笑)

自分が納得するまで形を整えたら着色へ

なんか、着色めっちゃ楽しいんやけど・・・

色付けもいっぱいこだわって、目の色も、そして目の数も思い思いに表現したい♡♡♡

こんなんになったデー・・。めちゃくちゃ久しおぶりに粘土触ったけど、楽しかった。
図工でこんなに夢中になったの初めてやった。それに、初めての人ともいっぱい話せた♡

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