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国文学科のトピックス
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8月5日(土)、第28回奈良大学国語教育研究会が開催されました。

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 8月5日(土)、第28回奈良大学国語教育研究会が本学で開催されました。奈良大学国語教育研究会とは、国文学科を卒業された卒業生の方が中心となって立ち上げた研究会です。毎年夏に奈良大学に集まって、講演会、教育実践報告、ワークショップなどを行っています。今年度は対面で開催しました。

 まず、国文学科・鈴木喬先生の記念講演「「『万葉集』の文字表現-漢字専用時代の作品を読むということ-」では、「古事記」「万葉集」における漢字の用法、中国文化の影響など、鈴木先生の教育実践も含めてのご講演がありました。

 次に、国語教育研究会の前会長の岡部秀樹さんより、長年勤められてこられた通信制高校での教育実践報告「あっという間の40年」では、通信制の特徴、多様な学びについて、ITCを用いた報告がなされました。

 最後に、国語教育研究会の棚橋正人さんの「ポルトガルと日本文学-巡礼路から見えたもの-」と題したポルトガルの巡礼路を旅した報告では、オープンマインドで人と人と触れ合う大切さについて語られました。

  現場の教員の先生方から、教育に携わることの楽しさ、やりがいが伝わってくる会でした。

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