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国文学科のトピックス
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6月28日、実地見学踏査で長谷寺周辺を巡る!

6月28日(日)、授業「実地見学踏査」(担当:鈴木先生)にて、

奈良県桜井市の長谷寺やその周辺を巡りました。

(記事掲載にあたり、長谷寺の許可を得ています。)

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長谷寺(豊山神楽院長谷寺)は、朱鳥元年(686)に道明上人が、

天武天皇の銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)を西の岡に安置したことを始まりとし(本長谷寺)、

縁起によると神亀4年(727)徳道上人が、聖武天皇の勅を奉じて、近江国(現在の滋賀県)高島から流れ出でた霊木を使い、十一面観世音菩薩を作ったと伝えます。

この十一面観世音菩薩のご利益を得ようと、平安時代の貴族たちはこぞって長谷寺を訪れました。

そのため『枕草子』『源氏物語』『更級日記』昔話のわらしべ長者など、さまざまな古典文学の舞台となっています。
そのような信仰の地、文学の故地を歩きながら、文学について学びました。

登廊(重文)

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二本の杉(『源氏物語』玉鬘)

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紀貫之故里の梅

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本堂(国宝)

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本尊大観音特別拝観では、普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入ることができ、観音様のお御足に直接触れることができ、心静かなひとときを過ごすことができました。

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舞台より初瀬の山々を眺める

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長谷寺がある「初瀬」は、万葉の時代「隠国(こもりく)の初瀬(はつせ)」とも呼ばれ、

万葉集に歌が残っています。「初瀬」かかる枕詞「こもりくの」は、山に囲まれた奥まった場所を指します。この地を詠んだ万葉歌はおよそ50首。

長谷寺の舞台から眺める景色は、まさしく万葉集の「隠国の初瀬」そのもの。

  ・隠国の 初瀬の山に 
   照る月は 満ち欠けしけり 人の常なき (『万葉集』巻71270
     
訳](こもりくの)泊瀬の山に、照る月は満ちたり欠けたりするものなのだ。人もまた変わらないものは何も無い。

長谷寺は、「花の御寺」と呼ばれ、桜や牡丹など一年を通して様々な花が境内を彩っています。

6月は紫陽花。長谷寺の紫陽花を見に、全国から多くの方が訪れていました。

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最後に門前町にて名物の草餅をみんなで食べて帰りました。
とても暑い日となりましたが、

学生が「楽しかった」と口にし、学生にとって記憶に残る一日となったはずです。

実地見学踏査は奈良各地を教材として、文学や文化を立体的に学びます。

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