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文化財学科のトピックス
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『月刊大和路ならら』で豊臣秀長と奈良の仏師を紹介!

 『月刊大和路ならら』(なら文化交流機構発行)では、相原嘉之教授が「奈良大学考古学講座 飛鳥の歴史を学ぶ」を、大河内智之准教授が「奈良大学美術史講座 美術資料からみる地域史」を隔月で交代で連載しています。
 令和6年12月号では、大河内准教授が「豊臣秀長と下御門仏師①」と題して、安土桃山時代の奈良において台頭した下御門仏師が造像した奈良市伝香寺本尊の釈迦如来坐像を取りあげています。この像は戦国時代の大和国の大名、筒井順慶の菩提を弔うために造像されたものです。
 その後、豊臣秀長が大和国を領国とすると、その支援によって進められた長谷寺復興造営にも下御門仏師は関与しています。次号では下御門仏師が造像した豊臣秀吉発願の京都・東山大仏について取りあげる予定です。どうぞご一読ください。
【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】

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