国文学科のトピックス
TOPICS
授業風景
NEW
2026.09.28
実地見学踏査で世界遺産・藤原宮を歩く
奈良大学国文学科の授業で、世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産の一つである藤原宮周辺を訪れ、実地見学踏査を行いました。
今回の実地見学では、『古事記』や『万葉集』などの古典文学に描かれた場所を実際に歩きながら、文学作品と歴史・文化とのつながりについて学びました。
まず訪れたのは、『万葉集』をはじめとする古典文学に登場する「天香具山」。歌に詠まれた風景を実際に目にすることで、文字だけでは捉えにくい古代の人々の自然観や歌の背景を体感しました。
さらに、畝尾都多本神社では、古代の伝承に登場する泣沢女神(なきさわめのかみ)についても学びました。『古事記』の神話世界を、実際の地理や地域の伝承と結びつけて考える貴重な機会となりました。また、現代の作品『神様の御用人』にも登場する場所を訪れることで、古代から現代まで受け継がれてきた奈良の文化や物語の魅力にも触れました。
奈良大学国文学科では、教室で古典文学を読むだけでなく、
作品が生まれた「場所」を実際に歩き、
歴史・文化・風景と結びつけながら文学を学ぶことを
大切にしています。
『古事記』や『万葉集』の世界を、奈良のフィールドで体感する――。今回の実地見学踏査は、古典文学をより深く、立体的に理解する機会となりました。




