国文学科のトピックス
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2026.04.02
【国文学科トピックス】木田隆文先生監修の図書『池田克己詩集』が刊行されました
国文学科・木田隆文教授(近代文学)が監修・序文を担当した『池田克己詩集』が刊行されました。
池田克己は奈良県吉野出身の詩人で、戦時中は中国・上海で日中両国の詩人を結集した文学活動を行い、戦後は鎌倉を拠点に詩雑誌『日本未来派』を創刊するなど、日本の現代詩に大きな影響を与えた人物です。
本書はその池田克己没後に刊行されたものとしては初の本格詩集で、彼の故郷である吉野龍門地区の人々が結成したNPO法人「吉野龍門が生んだ詩人池田克己顕彰会」(代表・しばた友紀氏)の企画で刊行されたものです。
木田先生は奈良大学に赴任して以後、15年以上にわたって池田克己を研究してこられました。この詩集の刊行に際しては「自分の始めた小さな研究が、故郷の人々の文化の発見や郷土愛、地域振興につながったことはとてもうれしい」と語っておられます。
本誌集をきっかけに、池田克己の文学世界、そして近代奈良の文化風土の豊かさに触れてみて下さい。

※しばた友紀編集責任『池田克己詩集』(2026年2月、吉野龍門が生んだ詩人池田克己顕彰会発行、非売品)
