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2024.10.21
【教員の研究活動】奈良大学文学部史学科の山崎岳先生(東洋史)の科研費をもちいた研究活動(研究課題「ベトナム近世文書の東アジア文書世界における位置づけ」)を紹介します。
研究課題:ベトナム近世文書の東アジア文書世界における位置づけ
研究種目:基盤研究(B)研究代表者:八尾隆生 研究分担者:山崎岳
研究概要:研究チームのいままでの個別研究の成果と既収集文書及び新出文書に立脚し、ベトナムの近世文書論を共通の課題とすることが今回の科研目的である。具体的には文書群の作成目的、内容、書式形態、作成者・受給者の分類、作成年代、地域の分布・特色などの分析を行い、中国の専門家や日本史の専門家も分担者に加え、ベトナム近世文書の特徴や他国との類似性を明らかにし、東アジア漢文文書の総体的理解につなげたい。