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史学科のトピックス
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2026年6月20日(土)、奈良大学文学部史学科でオープンキャンパスを開催しました。

 2026年6月20日(土)13:00~15:30、奈良大学でオープンキャンパスが開催され、史学科でも学科展示・相談、および体験講義を実施しました。

 あいにくの雨模様で、かつ、午後からの短い時間ではありましたが、学科ブースへは約45組/90名の高校生と保護者がお越しくださり、史学科教員の木下光生による体験講義にも、約33組/70名の方々にご参加いただきました。

史学科では、レプリカを含む実物史料に触れることを重視していますので、オープンキャンパスでも、史学科が所蔵するさまざまな時代と対象地域(国)の史料をズラリと展示しています。
1585年頃の作成と推定される、アブラハム・オルテリウスの「アジア図」。日本は、鹿児島、豊後、土佐、京都、大坂など、西日本中心の描写になっています。
1719(享保4)年に大坂で出版された『唐土訓蒙図彙(もろこしきんもうずい)』。人物、動植物、風俗など、中国に関するさまざまな情報が挿絵付きで紹介されています。江戸時代の人びとの、中国に対する強い関心を示していますね。
18世紀に書写されたと推定される「正倉院御宝物之図」。圧巻の長さと精緻さで、オープンキャンパスでは大人気の史料です。史学科教員の渡辺晃宏による詳細な説明書を、参加者に配布しています(奈良大学史学会『奈良史学』41号にも掲載されています)。
右から、1590(天正18)年の伊達政宗書状、1539(天文8)年の室町幕府奉行人連署奉書、1704(元禄17/宝永元)年の東大寺龍松院公慶書状。伊達政宗書状と室町幕府奉行人連署奉書については、史学科教員の河内将芳による史料紹介が奈良大学史学会『奈良史学』37・43号に掲載されています。
第二次世界大戦時に、イギリスで作成されたさまざまな史料のレプリカ。いずれも史学科教員の山口育人が、イギリスの博物館内にあるミュージアムショップで購入してきたものです。
『唐土訓蒙図彙』に見入る参加者。展示史料をじっくりご覧いただけると、こちらとしても嬉しくなります。奥では学生スタッフが、江戸時代の徳川歴代将軍書状が、なぜデカく、分厚いのかを参加者に説明しています。
実物史料は、「触る」ことにも意味がありますので、参加者にもどんどん触ってもらっています。
体験講義では、史学科が所蔵する江戸時代の田畑永代売り証文を、参加者全組に1点ずつお配りして、幕府法令との齟齬や、当時の識字率、紙・墨などの文具生産、外国での土地売買との比較など、実物史料から見える歴史学の面白さを参加者に考えていただきました。
学生スタッフの皆さんも、お疲れさまでした!

 お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!

 次回のオープンキャンパスは、2026年7月19日(日)です。今度は、午前も午後も開催していますので、是非ご参加くださいませ!

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