海外巡検を実施しました（2023年8月27日～9月4日）

奈良大学文学部地理学科では、毎年海外巡検を実施していましたが、コロナ禍のためここ3年間は中止となっていました。ようやく今年はコロナでの行動制限が緩和されたので、海外巡検が復活しました。
今回は、エジプトのカイロ周辺に木村先生と芝田先生が引率し、大西先生が同行してくださいました。
学部生13人、大学院生2人というメンバーで9日間にわたり、日本とは大きく環境の異なるエジプトで勉強を行いました。

日程は以下の通りでした。

8月27日（日）関西国際空港集合→搭乗（ドバイ経由）→
8月28日（月）→カイロ空港、ホテルへチェックイン、JICAエジプトオフィス訪問
8月29日（火）ギザのピラミッド・スフィンクス見学
8月30日（水）日本大使館訪問、マンシェット・ナセル見学、現地のスーパーマーケットで調査
8月31日（木）乾燥地のセンターピボット畑作地とナイルデルタの水田で調査、スエズ運河見学
９月１日（金）考古学博物館・文明博物館見学、ムハンマド・アリー・モスク見学、現地の人気食「コシャリ」を味わう
９月２日（土）ダハシュール（赤いピラミッド、屈折ピラミッド）、メンフィス（博物館）、サッカラ（階段ピラミッド）見学
９月３日（日）自由行動、ホテル発→カイロ空港→（ドバイ経由）→
９月４日（月）→関西空港到着、解散

海外巡検前後で、参加者は一段とたくましくなりました。参加者の今後の活躍に期待しています。
なお、この巡検に当たっては、大使館のみなさん、JICAのみなさん、現地旅行社のみなさんをはじめとする、多くの方にお世話になりました。どうもありがとうございました。