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大学紹介
ABOUT NARA UNIVERSITY

教員紹介
STAFF

文学部 国文学科

大西 英人
ONISHI Hideto

教授

専門分野 教職論、教育行政・制度論
研究テーマ・領域 変化の激しい時代に対応した学校教育における、新しいカリキュラムの構造と、その中心となる探求的な学びについて、実践的な角度からのアプローチを行い、これからの教員に求められる資質・能力について整理・提言を行う。
代表的な著書・論文名
  • 大和を歩く(共著、奈良新聞社)
  • 主体的に学ぶ生徒の育成に向けて
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木田 隆文
KIDA Takafumi

教授・博士(文学)

専門分野 日本近現代文学
研究テーマ・領域 小説家武田泰淳を中心とする、昭和期の文学と文化を研究している。特に最近は、戦時下の上海およびその周辺都市で展開した日本語文学の実態解明に取り組んでいる。また、戦中戦後の言論統制にも関心を寄せている
代表的な著書・論文名
  • 上海文学 復刻版(編著、琥珀書房)
  • 日本未来派、そして〈戦後詩〉の胎動(編著、琥珀書房)
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古木 圭子
FURUKI Keiko

教授・博士(文学)

専門分野 現代アメリカ文学、アメリカ演劇
研究テーマ・領域 アメリカ演劇における人種やジェンダーの問題について研究をしている。演劇は台本、演出、俳優の演技、舞台装置、音楽などが融合した総合芸術で、アメリカの文化や社会に触れるよい機会を与えてくれる。
代表的な著書・論文名
  • アメリカ文学における幸福の追求とその行方(共著、金星堂)
  • 水と光―アメリカ文学の原点を探る(共著、開文社出版)
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丸田 健
MARUTA Ken

教授・博士(人間科学)

専門分野 哲学、人間学
研究テーマ・領域 後期ヴィトゲンシュタイン哲学の解釈を通じて、人間の心について言語哲学的に考えてきた。それとは別に「人と物」をテーマに、物を参照しながら人間の在り方を考える研究もしている。
代表的な著書・論文名
  • 哲学の歴史 第11巻 論理・数学・言語(分担執筆、中央公論新社)
  • レトリック論を学ぶ人のために(分担執筆、世界思想社)
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光石 亜由美
MITSUISHI Ayumi

教授・博士(学術)

専門分野 日本近代文学
研究テーマ・領域 自然主義文学、女性作家の文学を対象としている。また〈恋愛〉や〈性〉が、文学においてどのように描かれているのかを、文化史的な側面からも研究している。
代表的な著書・論文名
  • 自然主義文学とセクシュアリティ(世織書房)
  • ケアを描く(編著、七月社)
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鈴木 喬
SUZUKI Takashi

准教授・博士(国際文化)

専門分野 上代文学
研究テーマ・領域 「万葉集」を軸とした上代文学における文字表現の研究。『古事記』や『万葉集』を中心に漢字を中心とした「ことば」の営みについて研究している。また現在、考古学・歴史学との共同研究(交通・境界における歌の場)も行っている。
代表的な著書・論文名
  • 万葉集の基礎知識(分担執筆、KADOKAWA)
  • 万葉をヨム 方法論の今とこれから(分担執筆、笠間書院)
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中尾 和昇
NAKAO Kazunori

准教授・博士(文学)

専門分野 日本近世文学
研究テーマ・領域 曲亭馬琴の小説(読本・草双紙など)を「様式」というアプローチから研究している。最近では、山東京伝や十返舎一九といった同時代作者と比較しつつ、演劇(浄瑠璃・歌舞伎)の利用実態について追究している。
代表的な著書・論文名
  • 馬琴読本の様式(清文堂出版)
  • 奈良の文学とことば(共著、ナカニシヤ出版)
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穴井 潤
ANAI Jun

講師(博士・文学)

専門分野 中古・中世文学
研究テーマ・領域 私家集(個人の歌集)を中心に、平安時代後期の和歌を研究している。撰歌・配列・構成などの要素を検討することで、一つの私家集が編まれた背景や意図について考えている。御子左家や平家の歌人を主な対象とする。
代表的な著書・論文名
  • 御子左家私家集の系譜
  • 別本『忠盛集』と平経盛―家集形態の時代性と忠盛敬仰の意識―
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山田 昇平
YAMADA Shohei

講師・博士(文学)

専門分野 日本語史
研究テーマ・領域 日本語の歴史について、特に音韻の側面について研究をしている。また、中世のキリシタン文献などを対象にした文献学的研究も行っている。
代表的な著書・論文名
  • 「うむの下濁る」という言い習わしの歴史
  • 将門の笑い声―『平治物語』の「しいとぞ笑ひける」、あるいは中世の舌打ち行動について―
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