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【文化財学科トピックス】寺院での仏像調査に多数の学生が参加しました!

 文化財についてさまざまな分野から総合的に教育と研究を行っている文化財学科では、教員がそれぞれの専門性を活かし、地域における文化財調査にも関わっています。
 美術史担当の大河内智之教授(専門分野:日本美術史・日本彫刻史、文化財防犯)と米沢玲准教授(専門分野:仏教美術史)は、8月3日に和歌山県和歌山市の総持寺にて仏像調査を行いました(和歌山市との連携調査)。この機会に1年生7人、2年生1人、3年生2人(うち1人は留学生)、4年生5人のほか大学院生などを含め計19人の学生・院生が参加してくれました。調査には本学出身の文化財専門職員や学外の学芸員、研究者も加わり、専門家や行政担当者と学生が接する機会ともなりました。
 調査では、大きな本尊阿弥陀如来坐像をはじめとする仏像の数々を堂内の調査場所に移して、丁寧に埃を払って清掃し、写真撮影を行うとともに、寸法の計測、形状や構造技法の記録、制作年代を検討して、調書を作成していきました。
 文化財調査が初めての学生が多かったですが、美術史会(学生と院生が自主的に組織し行っている美術史の研究会)での事前講習にも参加して、積極的に関わってくれました。
 調査を通じて学生一人一人が、自らが文化財を未来へと継承していくための当事者であることを実感できたのではないかと思います。たいへん暑い中の調査、おつかれさまでした。
【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】

壇上から移坐した本尊阿弥陀如来坐像を前に作業の説明中

写場を組んで仏像の撮影

像底を拝見する貴重な機会

壇から降ろした仏像を丁寧に掃除中

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