【文化財学科トピックス】発掘調査の方法を平城京跡の発掘現場で学ぶ

２回生を対象とした「考古学研究法」の授業は、考古学概論と考古学実習の間をつなぐ役割をしています。教室での座学だけではなく、発掘現場や埋蔵文化財センターなどの現地、実際に出土品に触れる実習も行います。
今回は、奈良市教育委員会のご協力のもと、平城京跡の発掘現場で調査の一端を体験しました。まず奈良市の職員さんから、調査地の場所や発掘成果、出土遺物の説明を受けた後、実際に発掘現場の中に入って、土層の重なりや遺構の土の色・土質・硬さの違いなどから、遺構検出を行う方法を学びました。現地で学ぶことは、座学だけではわからない貴重な経験となります。
【奈良大学文学部文化財学科のモットーは「現地現物主義」です】

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