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文化財学科

学部・大学院
FACULTY

社会学部 / 総合社会学科
DEPARTMENT OF SOCIAL RESEARCH

学びを総合力に未来を切り拓く

「地域」「経済」「情報」 の3つの視点から現代社会を深く学びます。
地域の課題を見極め経済の仕組みを理解し、情報を活用する力を磨くことで総合力を身につけ、自ら考え、動ける即戦力へ育つ
そして、人とつながり、現代社会を支える存在となる。それが総合社会学科です。

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学びのポイント

幅広い学問でセンスを磨く

現代社会で活躍する即戦力に育つように、「地域」「経済」「情報」に関連する学問分野を専門とする教員が、一人一人の学びを全力でサポートします。

大学にとどまらない実習カリキュラム

2年生では、企業、行政、NPO等とのコラボレーションを体験。3年生では社会調査の企画から成果報告までを学びます。

社会調査の総合教育

アンケートなどの量的調査やインタビューなどの質的調査を総合的に学ぶカリキュラムで、専門性を身につけます。

学びのフィールド

地域

現代社会は、ますます複雑になり地域を活性化する力が求められています。地域といっても、身近なまちや市町村だけでなく、日本全体、さらには世界も「地域」のひとつ。国内外のつながりを学び、地域をより良くする方法を考え実践力を身につけます。

経済

社会が動く仕組みを知るためには、経済を理解することが欠かせません。経済は「お金」「産業」「人」のつながりで成り立っています。お金がどう動くのか、それを生み出す仕組み、そして人々の行動が経済にどう影響するのか。こうした視点を学び、実践力を身につけます。

情報

現代社会では、SNSや電子マネー、動画共有サイト、生成AIなど、情報があふれています。これらの仕組みを理解し、上手に活用できる力が求められています。情報の流れや影響を学び、データを活かす分析力を身につけます。

幅広い分野の学び

総合社会学科では、「総合」の名に恥じない多彩な領域を専門とする教員が学生をサポートし、現代社会で即戦力になる力を鍛えます。

実習科目

学生がさまざまな企業・自治体・NPO・ボランティア団体などと一緒に活動して、地域社会とのつながりを体験的に学べる実習科目「社会体験実習(2年生)」「社会調査実習(3年生)」を開講しています。

キャリアサポート

リテールマーケティング(販売士)、ファイナンシャルプランニング(FP)技能検定、知的財産管理技能検定、社会調査士、中学校「社会」・高等学校「公民」の教員免許状、学校図書館司書教諭、司書、学校司書など、即戦力になる資格取得をバックアップしています。※画像記載の実績は2024年3月末のものです。

カリキュラム

授業ピックアップ

基礎演習

基礎演習は、1年生の必修科目であり、大学での学びに早期に適応できように少人数クラスで実施します。奈良市議会や奈良県警と連携して、地域が抱える問題を考える実践型の授業も取り入れています。

社会学基礎

社会学は、社会のメカニズムを理解し、社会問題の解決を目指す学問です。少子化高齢化、過疎化、地域格差、地域経済の縮小など地方が抱える問題に向き合い、それがなぜ生じているのかを理解することを学びます。

社会調査法

政府、企業、地方自治体などが何らかの意思決定をする際には、社会調査によって得られたデータを根拠に判断します。このように社会の意志決定に必要不可欠な社会調査の方法を実践的に学びます。

社会体験実習

社会体験実習(2年生必修科目)では、学生が学外に飛び出して、商品開発、まちづくり、障がいのある人々との交流、自治体への政策提案などの活動に取り組みます。大学で学ぶ意味を発見し、地域社会に貢献することを目指します。

社会調査実習

講義、演習、社会体験実習などを通じて得られた知識を踏まえ、社会調査を自ら実施します。実習を通じて、地域社会などにおける課題の設定、アンケート調査の設計・実施から分析までの一連の流れを実践的に学びます。

消費と経済

私たちの社会は、モノを生産し、流通させ、販売し、購入し、消費するという一連の流れによって成り立っています。私たちの生活に欠かせない「消費」という現象を科学的に学びます。

経営管理論

経営学の主要なテーマをもとに、企業をはじめとする組織の運営方法や企業が持続的に行動するために必要な行動計画、経営戦略について学びます。そして、この授業を通じて企業の経済活動や企業経営について理解を深めます。

文化人類学

世界各地のさまざまな社会で行われている文化的な活動について、文献・映像資料等を通して確認し、異文化を理解するための知識を学び、新しい観点から当たり前に思っていた事柄を観察することで新たな発見が生まれます。

文化情報論

情報技術の発展の歴史を踏まえ、SNSの長所と短所、インターネットの利用における著作権の扱いなどを正しく理解するとともに、SNS、IoT、AIといった情報技術が、地域社会にどのように利活用されているかを学びます。

教員メッセージ

社会をいろいろな角度から分析し、自分にあった学びを見つけます。総合的な学びに適した教授陣があなたの成長をサポートします。

現代社会は複雑で多様です。総合社会学科で学ぶ皆さんの未来も多様な可能性を持っています。
現在と未来を見据え、広い視野を持って物事を見つめ、さらに、その内側にとびこんで社会の実際を実感しましょう。若い皆さんが4年間学べば、興味や関心が変わるのは当然です。
総合社会学科の多彩な教員は、広い視野と社会体験によって成長し変化する皆さんの関心にこたえてくれるでしょう。

社会学部 総合社会学科
吉田 光次 教授 YOSHIDA Koji
(専門分野:理論原子核物理学、情報科学)

学科紹介動画

模擬授業

「文化人類学」

片 雪蘭 講師

「文化遺産のデジタル化と活用」

正司 哲朗 教授