第5回地域臨床実践研究会を実施しました。

10月25日（金）に、今年度第5回の地域臨床実践研究会を実施しました。

この会は、心理学科の学生や大学院臨床心理学コースの院生が中心となって運営していて、ボランティア活動の推進などを行っています（代表者：心理学科　礒部美也子教授）。他学科の学生・院生も参加できます。

第5回目は、実際にボランティア活動に携わっている学生たちの活動報告会を行いました。4名の学生・院生が、それぞれ、子ども食堂、家庭裁判所、教育支援センター、警察におけるボランティア活動について、自分の体験を報告してくれました。子どもたちと関わりその成長に立ち会える喜び、仲間同士でひとつのことに取り組む充実感、参加することで触れられた現場の実際等、苦労や悩みもあったと思いますが、それを超えるさまざまな学びや気づきが得られたことが伝わってきました。

発表者自身の活動の振り返りになったことはもちろんのこと、すでに活動をしている人たちは自分の体験と重ねて考えることができたでしょうし、これからボランティア活動を考えている人たちにもとても参考になったと思います。

次回の研究会は11月29日を予定しています。 関心のある方は心理学科の林までご連絡ください。