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史学科のトピックス
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【教員の研究活動】奈良大学文学部史学科の足立広明先生(西洋史)の科研費をもちいた研究活動(研究課題「『ホメロス風聖書物語』と古代末期の女性たちの変容」)を紹介します。

研究課題:『ホメロス風聖書物語』と古代末期の女性たちの変容

研究種目:基盤研究(C) 研究代表者:足立広明

研究開始時の研究の概要

『ホメロス風聖書物語』Homerocentones Primaの史料精査を出発点として、そこに登場する女性とイエス・キリストに相当する男性を分析することで、作者エウドキアの選択的主体(エージェンシー)を明示する。また、これを同時代のラテン語圏の女性詩人プロバや、エウドキアと同様哲学者の娘に生まれ、高い学識で名声を博したヒュパティア、エウドキアに信仰上多大な影響を与えた巡礼小メラニアなどと比較し、伝統的多神教からキリスト教の社会へと移行する古代末期に生きた女性たちの自己変容と歴史関与の道筋を明らかにする。それぞれの研究について国内外で発表し、論文化を図るとともに全体展望を一つにまとめて公刊する。

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