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奈良大学文学部史学科の渡辺晃宏先生(日本古代史)が日本女性会議2025橿原大会 分科会2(10月3日)において講演をされます。

晃宏先生(日本古代史)が日本女性会議2025橿原大会 分科会2(10月3日)において講演をされます。

国文学科の鈴木喬先生もごいっしょに講演をされます。

分科会2:歴史・文学

日本国の始まり
その時代を生きた女性たち

歴史学、文学などの研究により明らかになっている藤原京とその時代を生きた女帝を中心とした女性の実像を紹介します。

講演
古代の女帝たちの実像に迫る

奈良大学文学部教授 渡辺 晃宏

日本の歴史では8代10人の女性天皇が知られており、このうち8代6人は、古代の6世紀末から8世紀までに即位した天皇です。推古、皇極(斉明)、持統、元明、元正、孝謙(称徳)の女帝たちです。女帝は中継ぎのための存在とされることも多いですが、本当にそうだったのでしょうか。なぜこの時代に女帝が多いのかを個別に再検討しながら、これら古代の女帝たちの果たした本当の役割について考えていきたいと思います。

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