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史学科のトピックス
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【学生紹介】奈良大学文学部史学科の学生 中村円香さんのメキシコ留学紀行(第2弾)を紹介します。

 前回は「意外といける」メキシコでの生活について書かせていただきましたが、今回は「セマナサンタ」について文章にしてみようと思います。
 「セマナサンタ」とはカトリックの「聖週間」を意味しており、イエス・キリストの受難、死、復活を記念する期間で、多くの教会で特別な礼拝が行われます。平たく言うとイースターの前の週のお祝いのようです。学校などが休みになるので、ゴールデンウィーク的な感じでしょうか。メキシコでは家族で旅行などに出かけることが多いようで、私が住んでいるメキシコシティは人口が多いので、逆に人が少なくなると言われています。今年のセマナサンタは4月の14-18の5日間で、土日が頭と最後に着くため、9日間お休みがあります(小学校はもう一週間お休み)。セマナサンタ明け1週間授業を受けると試験なので、セマナサンタは勉強をしなくてはなりません。メキシコはカトリックの国なのでクリスマスなどの行事はしっかりお祝いされます。
 前回の紀行文にも「聖灰祭」について少し書きましたが、日本ではあまり耳にしない行事がある度に具体的な文化の違いを感じます。
この時期の旅行を考えている人は早めに予約を取らないとどこにも行けません。私は普段より人が減って行きやすくなっているであろうメキシコシティのお店を回る予定です。
 メキシコシティには日本食料理店なども多いですが、店を選ばないと虹色の寿司がでてくるので、要注意です。
スクリーンショット 2025-04-24 075504.png
写真は、右がセマナサンタ中に行った本屋に置いてあった翻訳された日本の小説。左が350ペソ(2800円ほど)のネイル。
スクリーンショット 2025-04-24 080346.png
虹色のsushi(外側は着色されたザラメで具はマンゴーとクリームチーズ)
私が食べたレインボー巻き

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