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文学部文化財学科

日本ではじめての文化財学科。文化財学のすべてがここにある

日本ではじめての文化財学科。文化財学のすべてがここにある

学科概要

ホンモノに触れて学び、守り、生かし、後世へ伝える

世界遺産や国宝の宝庫、奈良でこそ学べる文化財学。
全国最多の学芸員・文化財専門職員を輩出してきた実績。
あなたを文化財のスペシャリストに育てます。

学科紹介動画

  • (WEB OPENCAMPUS より)
    千田嘉博特別教授が文化財学科の特色と学びのポイントを紹介します。

学びのポイント

1

ホンモノを題材に研究する

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2

実証主義で文化財を科学する

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3

幅広い領域で文化財学を学ぶ

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授業ピックアップ

考古学実習

考古学では、遺跡の発掘調査を行い、出土した遺物を整理することが基本です。文化財学科では、発掘に必要な基礎的な技術を身につけるだけでなく、実際に縄文の遺跡や古墳を発掘し、出土した土器や埴輪を自らの手で扱う実践的な実習を行っています。

美術史実習

仏像の「実測」をしています。文化財的には仏様のどこを測ればいいのかわかるかな?美術史実習では、学内で仏像や絵画、工芸品の取り扱いや調査法を学びます。さらに、地の利を生かして奈良の社寺見学を行います。時には、大阪、京都の博物館や美術館、社寺にも足を伸ばして見学を行います。

保存科学実習

ホンモノの文化財を教材として、出土木製・金属製遺物の保存処理や分析装置等を使った調査の基礎を学ぶとともに、紙製文化財の修理・修復をおこなう伝統的技術である「装こう」についても、補修や裏打ちなどの基本的な工程を実際に学ぶことができます。

美術史演習

奈良大学所蔵の「南都・厳島図屏風」の調書をとっているところです。17世紀に制作された珍しい画題の屏風です。これらホンモノの文化財を用いて、画題や様式を学びます。ミュージアムのガラスケース越しでは知ることのできない作品の見方を習得し、卒業論文作成に生かします。

史料学演習

古代以来長く政治・文化の中心は関西にありました。奈良大学の立地はまさしく《関西のおへそ》ですから、文献史料で学ぶ歴史の舞台へと、簡単に飛び出すことができます。これは史料学ゼミの学外授業で巡見した京都の下鴨神社です。

史料学講読

史料学講読では、ピックアップした文字資料を読み解きます。書物に記された文字、出土品や伝製品に記されたり刻み込まれた文字、さまざまな文字の向こうに、人々の営みを考えます。

保存科学概論

保存科学の歴史から、今現場で行われている最先端の調査まで、保存科学のすべてを学びます。将来自分自身の研究で使うことになる奈良大学が保有する分析機器の説明や見学なども行います。3、4年生になると実際にこうした機器を使い、実践的に学ぶ機会もあります。

文化財演習

文化財を研究するには、コミュニケーションの力も大切です。2年生の文化財演習では、グループワークで学びを進めます。各班で課題を設定し、史跡のフィールドワークを交えて調査し、成果をプレゼンテーションします。教員が感心させられる発表をする班もあります!

模擬授業

  • 「保存科学実習」
    魚島純一教授

  • 「美術史実習」
    原口志津子教授

  • 「考古学特殊講義」
    相原嘉之准教授

学科トピックス

  • 奈良の大学で学ぶ文化財学科の学生の物語

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