Exhibition展覧会

館蔵品展

奈良大学所蔵 絵画優品展-初公開!南都・厳島図屛風-

開催期間 2022年3月18日(金)~4月23日(土)

 奈良大学博物館の令和3年度館蔵品展として、「絵画優品展-初公開!南都・厳島図屛風-」と題し、奈良大学所蔵の絵画作品を中心とした展示をいたします。
 本展では奈良大学博物館が今年度新たに収蔵した「南都・厳島図屛風」を初公開いたします。この屛風は、興福寺から東大寺にかけての奈良の景観が描かれた南都図屛風と、 厳島神社を中心とした厳島の景観が描かれた屛風が対になった八曲一双の屏風となり、中でも注目されるのは南都図屛風で、南都図は東大寺に南大門や二月堂、鐘楼が 確認出来るにもかかわらず、大仏が露座になっている点から、東大寺大仏殿が兵火により全焼した永禄10年(1567)からその修繕が始まる元禄4年(1691)までの間の奈良の 風景を写したものだと推測されています。露座の大仏を描いた作品は少なく、同図に描かれている春日若宮おん祭りのお渡り式(風流行列)も併せて、近世当初の奈良の風景を 今に伝える作品の一つです。さらに「南都・厳島図屛風」のみならず、当館所蔵の「源氏物語色紙」や奈良大学所蔵「源氏物語図屛風」など、様々な絵画作品を展示いたします。
 いずれの作品も日本古来の美的感覚を現代に伝える貴重な芸術品です。
 この機会に奈良大学が所蔵する煌びやかな絵画作品をご覧いただきたいと思います。

南都・厳島図屛風

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