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NARA
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MUSEUM

奈良大学博物館
NARA UNIVERSITY MUSEUM

館蔵品紹介
COLLECTION

絵画

奈良大学博物館のコレクションをご紹介します。

源氏物語色紙

桐壺

紅葉賀

篝火

若菜 下

概要 紙本著色 桃山~江戸時代 6面
紹介文 『源氏物語』五十四帖の中の「桐壺」「紅葉賀」「葵」「蛍」「篝火」「若菜下」の場面を描いた色紙絵。土佐派の絵師によるもので、おおらかな構図や古風な表現から、源氏物語色紙絵の中でも早い時期に位置すると考えられる。

南都・厳島図屛風

概要 紙本金地著色 江戸時代 八曲一双
紹介文 南都図と厳島図が対となった屛風絵である。

書跡

奈良大学博物館のコレクションをご紹介します。

東大寺大仏賛歌

著者 會津八一
紙本墨書 一幅 昭和18年(1943)
歌人であり、美術史家、書家としても知られる
紹介文 会津八一(1881-1956)が1943年3月に奈良・東大寺を訪れ、盧舎那仏に献詠した歌10首を揮毫し、当時の東大寺華厳宗管長清水公俊へ送ったもの。

蕪村書簡

著者 与謝蕪村
紙本墨書 一幅 安永5年(1776)
紹介文 俳人で画家の与謝蕪村(1716-1784)が安永5年(1776)3月4日に延年にあてた書簡。

板木

奈良大学博物館のコレクションをご紹介します。

源語梯板木 2枚 江戸時代

紹介文 『源氏物語』の江戸時代の注釈本『源語梯』の板木。『源語梯』は天明4年(1784)に大坂の塩屋平助が刊行し、以後、何度も版を重ねた。1枚の板木に表裏に合わせて8ページ分が彫られている。 江戸時代の『源氏物語』の注釈書として、現在確認されているものとしては最古である。

勢多唐巴詩板木 6枚 江戸時代

紹介文 『勢多唐巴詩』は畠中観斎(1752-1801)の作、当時流行した「おかげまいり」を風刺した狂詩集である。
京都の竹苞書楼から明和8年(1771)に刊行された。当時、画家としても知られた与謝蕪村(1716-83)による扉絵が含まれている。