消 さ れ た 書 物 −日本近現代出版史の一側面−
本展示では、明治期から現代までの出版にまつわる様々な出来事を、その出来事の主人公である実際の書物を見ながら概観していただけます。
<消された>というキーワードは、さまざまな要因で通常の出版・頒布がなされなかった書物のことを意味しています。たとえば、安寧秩序妨害・風俗壊乱を理由とした発売禁止、自主回収、出版裁判による差し止め、圧力団体による妨害、さらに、地下本や会員配布など、わけあって流通しなかった本や、歴史の流れのなかで読み捨てられ、忘れられていった本たちです。こうした書物は、私たちに、出版文化とは何か、表現の自由とは何かを考えさせてくれます。
ぜひ本たちが発する声に耳を傾けてください。
開催期間 2010年6月14日(月)〜8月31日(火)
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