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史学科からのお知らせ

2021/06/30

学生紹介

【卒業生紹介】奈良大学文学部史学科の卒業生(田中 陽さん)を紹介します。

奈良大学文学部史学科の卒業生を紹介します。
史学科で4年間、歴史を学んで、その後、どのような進路へすすんでいったのか。みなさんご関心があるかと思います。
大学で学んだことの延長線上にある進路を選んだ人、あるいは、それとはまったく別にやってみたい職業に進んだ人、さまざまです。
全体的にいえば、後者のほうが数としては多いかもしれません。
4年間はおもいっきり好きな歴史の勉強やサークル活動などに時間をついやし、職業としては、やってみたい、関心のある職業にすすむというように。
 
今回は、後者の人を紹介します。
 
田中 陽さんです。
 
現在、長野県中野市役所 総務部税務課課税係 主事として働いています。 
 
ご本人のメッセージを紹介します。

私は現在、税務課で個人住民税を担当しています。
税務課へ配属された時、税は難しいというイメージがあったので、とても不安でした。
しかし、大学で身についた「調べる力」が助けてくれました。
大学では、自分の興味があることについて調べる時、論文や本を探してその参考文献から次に読む論文や本、資料を広げていくという方法を学びました。
税務課の仕事でも普段の生活でも、根拠法令や、判断の基準、自分の興味を持ったこと等何かを調べることはたくさんあります。そういった時には、大学で学んだ方法がきっと役に立ちます。
奈良大学の史学科で過ごし、好きな歴史に思いっきり打ち込むことができた四年間は、私の生涯の宝物です。
皆さんも好きなことに思いっきり打ち込んで、充実した大学生活を過ごしてください。
 



 

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