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史学科からのお知らせ

2021/06/29

学生紹介

【卒業生紹介】奈良大学文学部史学科の卒業生(鈴木遼太さん)を紹介します。

奈良大学文学部史学科の卒業生を紹介します。
史学科で4年間、歴史を学んで、その後、どのような進路へすすんでいったのか。みなさんご関心があるかと思います。
大学で学んだことの延長線上にある進路を選んだ人、あるいは、それとはまったく別にやってみたい職業に進んだ人、さまざまです。
全体的にいえば、後者のほうが数としては多いかもしれません。
4年間はおもいっきり好きな歴史の勉強やサークル活動などに時間をついやし、職業としては、やってみたい、関心のある職業にすすむというように。
 

今回は、前者の人を紹介します。
 
鈴木 遼太さんです。
 

現在、学校法人東洋学園近畿情報高等専修学校の専任教諭(進路指導部長兼特別支援コーディネーター)として働いています。 
 
ご本人のメッセージを紹介します。

 

 私は現在、大阪府枚方市にある近畿情報高等専修学校の専任教諭として教鞭を執っています。勉強に対して苦手意識を持つ生徒や支援を要する生徒が増えている中で、どのような授業を展開すれば生徒が興味・関心を持ち理解することができるのだろうかと日々考え試行錯誤しながら授業をしています。
 また、進路指導部長として生徒の進路活動への意識づけをしたり、特別支援コーディネーターとして支援を要する生徒への配慮事項についても検討しながら日々の業務を行なっています。

 私が過ごした奈良大学文学部史学科での4年間はあっという間でしたが、史学会の学生代表としての組織作りや史学会イベントの企画・運営、個性的なメンバーが多くいた当時の河内ゼミ生をまとめるなど、学生時代の貴重な経験が現在の学級運営や学年運営などでとても活かされています。
 現在、コロナウイルス感染症の影響により、リモート授業や臨時休校など皆さんの思い描いていたキャンパスライフが送れていないとは思います。ですが、これからの時代を担う現役生の皆さんには奈良大学で過ごす貴重な4年間で多くの経験をし社会に出ていってほしいと考えています。私と同じように教員を志す人、企業への就職を考えている人、大学院への進学を考えている人など卒業後の進路は様々ですが、「今しかできないことは何なのか」「今の自分には何ができるのか」をしっかり考え、ブレない気持ちを持って夢や目標に向かって頑張ってください。

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