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2018/12/10
ニュース
WEB GISコンテンツ『SONIC』
WEB GISコンテンツを作成した地理学科4回生 時枝稜さん
台風や地震などの自然災害が頻発している昨今、ハザードマップや地震の最大震度予測図などが国土地理院や各自治体などの公共機関より提供されホームページに掲載されています。これらの情報を扱う中で、「検索して表示するまでに結構手間がかかる」「もっと簡単に見れたらいいのに」という課題を学生が提起されました。そのソリューションとして学生自身がWEB GISコンテンツ『SONIC』を作成し、「みんなに使ってもらいたい」という思いから、大学ホームページで公開することになりました。
『SONIC』はSpeedy(素早く表示できる)、Original(独創的なもの)、Necessity(GISの必要性を知る)、Interesting(GISの面白さを知る)、Contents(以上のような希望を持った内容)の頭文字を取って命名しました。
WEB GISコンテンツ『SONIC』制作ストーリーはこちら。
全国ハザードマップ
(米国Esri社のGISプラットフォーム『ArcGIS』を用いて、国土数値情報を基に作成)
台風などによる洪水や土砂災害を少しでも減らすためには、ハザードマップを住民の多くの人が見られるようにすることが重要です。
このハザードマップは、土砂災害危険箇所、土石流、地滑り、急傾斜地の崩壊、浸水想定区域、避難所を表記しました。災害に応じた自宅から避難所への移動ルートの想定にも役立ちます。
※ 実際に行動する際には、被害状況等を考慮する必要があります。
下記二次元バーコードからアクセスできます。
PCからのアクセスはこちら(外部サイト)
(https://www.arcgis.com/home/webmap/viewer.html?webmap=a2ad0097c3534f91a79fd92e08e6e2f9)
(表示例)
南海トラフ大地震発生時の最大震度予測
(『ArcGIS』を用いて、地理院タイルのデータを基に作成)
南海トラフ地震を例に、最大震度予測図を簡単に見られるようにリンクを作成しました。
「のぞき窓」を表示し、地図に重ね合わせて、自宅付近の最大震度予測を知ることができます。
下記二次元バーコードからアクセスできます。
PCからのアクセスはこちら(外部サイト:https://www.arcg.is/uv84n)
(表示例)
都市圏活断層図
(『ArcGIS』を用いて、地理院タイルのデータを基に作成)
都市圏活断層図は、紙の地図の閲覧や国土地理院のデータにアクセスすることで確認ができます。
国土地理院のデータを基に、簡単に都市圏の活断層を確認できるようにしました。
下記二次元バーコードからアクセスできます。
PCからのアクセスはこちら(外部サイト:https://geognarauniv.maps.arcgis.com/apps/SimpleViewer/index.html?appid=3996f0e61331490ab398656df6635ac9)
(表示例)