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About Nara UNIVERSITY

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学長メッセージ

本物以上の本物を!

悠久の時を経て、その歴史を今も刻み続けている古都奈良。想像力をかきたてると、古代の壮大なロマンが脳裏をかすめ、歴史の豊かさと、文化の香りを感じることができます。奈良大学のキャンパスは、奈良市北西部の丘陵地に位置し、豊かな自然と歴史遺産・伝統文化が息づく古都奈良全てが本学の学びのフィールドとなっています。隣接する関西文化学術研究都市では、新しい文化や新産業・最先端技術が次々と生み出されており、古代と最先端がクロスオーバーする地でもあります。奈良という恵まれた環境と京都、大阪に近いという本学の立地条件のもと、喧騒とした都会では決して味わえない、ゆっくりした時間の流れの中で豊かな大学生活を過ごすことができます。

1300年以上の歴史が息づくこの地に、奈良大学が誕生したのは1969年のことです。現在、文学部(国文学科・史学科・地理学科・文化財学科)と社会学部(心理学科・総合社会学科)、さらに大学院(文学研究科・社会学研究科)および通信教育部が置かれています。

文学部では、古都奈良の歴史遺産と伝統文化という本物の研究素材を目の前に、古代から現代、奈良から日本、そしてアジア・世界へと、多様な教育・研究が展開されています。重要なことは、本物に出会えるだけでなく、本物を最新諸科学の粋を集めて分析することにより、本物が持っている様々な潜在情報から、「本物以上の本物」を見出すことができることです。「本物以上の本物」の発見、これこそが奈良大学で目指すべきことだと思います。一方、社会学部では、社会学・心理学を中心に、人間とは何か、人間と人間の関係、個人と社会の相互的関係、さらには、グローバル化した現代社会のさまざまな現象や課題をテーマに、教育・研究が行われています。

2005年には、学びを志す全ての人により広く門戸を開くとともに、高齢社会を見据え、生涯学習時代にふさわしい通信教育部(文学部文化財歴史学科)が開設され、20代から80代までの多くの学生を全国各地から迎えています。

本学は、さまざまな学生が畿内はじめ、沖縄から北は北海道まで、すべての都道府県から入学している全国区の大学となっています。これら学生に対しては、「一人ひとりの学生を大切にする」教育を実践しています。開学以来、比較的小規模な大学のメリットである顔の見える距離を活かして、講義、演習、実習などの授業をできるだけ少人数で行い、きめ細やかな暖かい教育を行っています。1・2年次のクラス担任制、3・4年次の演習担当者による担任制、さらにオフィスアワーによる個別指導を行っています。学生支援センターによる学修・生活指導、キャリアセンターによる就職指導などとともに、入学から卒業に至るまで、「一人ひとりの学生を大切にする」教育を実践しています。

「国際的視野に立つ開かれた大学として、地域社会との連帯を深めながら、ひろく人類社会の平和と発展に寄与する。」は本学の教学の理念の一つです。これまで中国、韓国の複数の大学と学術教育交流協定を締結していますが、2013年には英国・セインズベリー日本藝術研究所とも学術交流協定を締結し、今後は欧州など英語圏の大学・研究機関との協定締結を進める予定であり、グローバル時代に対応する人材養成を推進してまいります。地域社会との連携に関しても様々なレベルでの連携活動を積極的に展開しています。

これからも本学は、奈良にある人文社会系学問の「知の拠点」として、社会の期待に応え、信頼される大学として着実に歩みを進めていきたいと思っております。

奈良大学 学長
清水 哲郎SHIMIZU Tetsuro
1948年滋賀県生まれ。
1979年京都大学大学院 農学研究科 農林経済学専攻 博士課程単位取得満期退学。1990年農学博士(京都大学)。
聖母女学院短期大学専任講師、奈良女子大学助教授、教授、理事・副学長、生活環境学部長を経て、2011年から奈良大学社会学部に着任。2013年社会学部長・大学院社会学研究科長。2017年1月から奈良大学学長。
専門分野は消費経済学、食料経済学、行動計量学。
主な著書は『新食料経済学』(共著・ミネルヴァ書房・1994年)、『食生活論』(共著・南江堂・2003年)など。

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