更新日:2021年07月27日(火) |
後期展示が始まりました! |
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企画展「東大寺龍松院 筒井家所蔵拓本展―大和古寺の国宝・重要文化財―」は、7月24日(土)より後期展示が始まりました!
後期展示では、以下の拓本を展示しています。
18-1 頭塔如来及両脇侍二侍者像(西・中央)
18-2 頭塔重層楼閣七尊像(南・中央)
18-3 頭塔如来及両脇侍二侍者像(東・中央)
19 唐招提寺扁額
20 地獄谷石窟仏本尊像
22 南明寺釈迦如来坐像光背
23-1 円成寺大日如来坐像光背表面
23-2 円成寺大日如来坐像光背裏面
24 安養寺旧蔵阿弥陀如来及脇侍坐像光背
25 杜本神社狛犬
奈良市・史跡 頭塔
後期展示では、頭塔の石仏の拓本を展示しています。
頭塔の石仏は長年、風雨に曝されて見えにくくなっているものも少なくありません。
しかし拓本で見ると、奈良時代に制作された仏様の姿が見事に見てとれます。
展示室で、ぜひそのお姿をご覧ください!
奈良市・円成寺
柳生街道随一の名刹として知られる奈良市・円成寺には、鎌倉時代に制作された運慶20代頃の傑作として名高い「大日如来坐像」があります。
後期展示では、「大日如来坐像」の光背の拓本を展示しています。
華美な装飾はなくシンプルな光背ですが、現代に生きる私たちは、蓮の花の文様が洗練されたデザインに見えるかもしれません。
光背を見る機会はかなり少ないので、この機会にぜひご来館ください!
この他にもすばらしい拓本の数々を展示しています!
皆様のご来館を心よりお待ちしております!
「東大寺龍松院 筒井家所蔵拓本展―大和古寺の国宝・重要文化財―」
【期間】6月26日(土)~8月31日(火)
〈前期〉6月26日(土)~7月21日(水)
〈後期〉7月24日(土)~8月31日(火)
期間中、一部の拓本は展示替えを行います。
【休館日】日曜日・祝日および8月13日(金)~8月18日(水)
【開館時間】平日:9時~16時30分、土曜日:9時~12時
【入館料】無料
【お問い合わせ】0742-44-1251
※開館日については『開館カレンダー』をご確認ください。
※本企画展の展示作品の写真撮影はご遠慮ください。
※ご入館に際し、事前予約は必要ありません。学外者(本学学生・教職員以外)の方は、本学正面にて検温と入構届の記入をお願い致します。