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総合社会学科からのお知らせ

2022/02/24

ニュース

島本太香子教授が奈良県警察本部のメンズアップセミナーで女性特有な健康問題について、男性の理解を深める講演を行いました。

 
 
 

 

 
 令和3年12月16日(木)に奈良県警察本部において、総合社会学科の島本太香子教授(医学博士)が、男性警察職員約50人に対して「女性の健康と性差医療―女性医学の立場から―」をテーマに講演しました。県警が職場環境改善講座として開催したものです。
 講演では、男性と女性の健康指標が社会文化的な影響を受ける疫学研究のデータを示しながら、性差医療が必要な理由を解説しました。また女性のライフステージを通じた女性ホルモンの変動や日常生活に影響を及ぼす諸症状と対処など、産婦人科医師の立場から紹介しました。
 
 参加者からは「エストロゲンの増減を初めて知りました」「知ることは大切だと実感しました」「今まで聞けなかった話でためになりました」「具体的な症状について踏み込んだ内容を説明してもらえた」「女性への対応を考える参考となった」などの感想が寄せられました。
 
 島本教授は「これまでは一般女性向けに女性自身の健康問題の話はしてきたが、一般男性に的を絞った講義をするのは初めてだった。女性のQOL(quality of life;生活の質)が女性ホルモンの変動という生物学的な現象の影響を受けることや、日常の中でさまざまな症状への対処に苦慮していることを、男性にも理解していただけるよう、気を配った。これらの知識を持つことが、女性活躍が推進される社会において、男女の相互理解を深め、よりよい職場環境づくりの基盤となることを期待している。このような県警の先進的な取り組みが広まることを願っている。」と話しています。
 
 
 

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