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総合社会学科からのお知らせ

2021/12/08

ニュース

島本太香子教授が担当する科目「プロジェクト」で警察施設の見学と体験実習。

 社会学部総合社会学科教授で副学長の島本太香子先生(公衆衛生学)が担当する「プロジェクト」では、11月24日に学外授業を実施し、警察施設(交通管制センター)の見学と鑑識課の仕事の体験実習を行いました。
 
 学生たちは奈良県警察本部を訪問、交通管制センターの見学では、県内の交通の安全が守られる仕組みを学びました。その後、鑑識課の担当者から仕事内容について説明を受け、鑑識作業の体験実習として、指紋や足跡を採取しました。参加した15人は、みな熱心に取り組んでいました。
 
 参加学生は、「県内の交通情報をリアルタイムに収集・提供し、交通信号を制御している施設を見学させていただき、渋滞や事故を減らす仕組みを理解し、大変興味深かったです。(社会学部総合社会学科1年 高橋優太さん)」「鑑識の仕事に興味を持っていたので、実際に働いている方から仕事内容を教わり、足跡・指紋採取をするという大変貴重な経験をさせていただき、うれしかったです。(社会学部心理学科2年 鈴木智尋さん)」と話すなど、警察活動の一端を知ることを通して、安全・安心を守る仕組みについての理解を深めていました。
 
 「プロジェクト」は全学科対象の選択科目で、地域の安全・安心を守る警察活動について学び、地域に暮らす大学生が実践できる活動を考察し、防犯活動や啓発活動などを企画・実施することにより、地域の課題解決の取り組みを実体験する授業です。
 
 
 
 
指紋採取の体験実習
 
足跡採取の体験実習
 
 

 

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