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2020/11/26
ニュース
明治期の板木を入手しました!
国文学科では、明治期に青森で作られた「紋合わせ」(くじを引いて台紙に書かれた紋と同じものを当てる遊戯)用の板木を入手しました。紋合わせは江戸時代は賭け事の一種としておこなわれていましたが、今回入手した板木は「用法菓子煎餅ヲ限ル」とあることから、お菓子を景品とする子供用の玩具として用いられていたものと思われます。奈良大学には、名誉教授である永井一彰先生が収集された膨大な板木が所蔵されています。ささやかではありますが、この板木も奈良大学が誇る板木コレクションの一つとして注目されます。