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2023/03/24
学生紹介
【卒業生紹介】奈良大学文学部史学科の卒業生(宮下(東條)果穂さん)を紹介します。
奈良大学文学部史学科の卒業生を紹介します。
史学科で4年間、歴史を学んで、その後、どのような進路へすすんでいったのか。みなさんご関心があるかと思います。
大学で学んだことの延長線上にある進路を選んだ人、あるいは、それとはまったく別にやってみたい職業に進んだ人、さまざまです。
全体的にいえば、後者のほうが数としては多いかもしれません。
4年間はおもいっきり好きな歴史の勉強やサークル活動などに時間をついやし、職業としては、やってみたい、関心のある職業にすすむというように。
今回は、後者の人を紹介します。
宮下(東條)果穂さんです。
現在、長野県飯綱町役場 保健福祉課 健康推進係 主事として働いています。
ご本人のメッセージを紹介します。
私が奈良大学で学んだ史学科での4年間は、実物の史料にふれる機会を、学内学外問わず多く設けていただいた印象が強く残っています。
特に、奈良県の山添村や京都市内の社寺で古文書調査をしたことは、私にとって貴重な体験でした。
史学科で学んだことは歴史学の知識だけでなく、さまざまなことに生かすことができると考えます。
たとえば、古文書を読み解いていくなかで、当時の時代背景や人々の思いを考察することは、住民の方々の気持ちに深く寄り添う必要がある現在の仕事において非常に役立っています。
今後も史学科で学んだことを、日々の業務で応用し、住民の方が安心して生活できる町づくりに貢献していきたいです。