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史学科からのお知らせ

2023/01/31

授業風景

奈良大学文学部史学科の特別講義が阿部拓児氏(京都府立大学)をお迎えして、行われました。

奈良大学文学部史学科の特別講義が阿部拓児氏(京都府立大学)をお迎えして、行われました。

 

題目は、「アケメネス朝ペルシア―『諸王の王』の世界観」。

 

紀元前6~4世紀のアケメネス朝ペルシアという、今回のような機会がなければ、ふれることのできない貴重なお話をたくさん学生諸君も聞くことができたと思います。

 

大いに刺激をうけ、これからの学びに生かしていくのではないかと思います。

 

阿部先生、ありがとうございました。

 

なお、阿部拓児氏は、古代におけるギリシア文化とオリエント文化の関係、とりわけアケメネス朝統治下の小アジアにおける両者の関係を研究され、その成果は『ペルシア帝国と小アジア―ヘレニズム以前の社会と文化』(京都大学学術出版会、2015年)にまとめられています。

 

2021年には中公新書より『アケメネス朝ペルシア- 史上初の世界帝国』を出版、「自由な」ギリシアと対極の「東洋的専制国家」というネガティヴな描かれ方をされることの多かった同帝国を、ギリシア語史料を用いながら再評価しています。

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